新米主婦が家族の保険を選ぶ方法を徹底解説!気にすべきポイントとは

家族保険を選ぶ

新米主婦が家族の保険を選ぶ方法を徹底解説!気にすべきポイントとは

生命保険に悩む主婦

一家の世帯主に万が一のことが起きた場合、家族の生活を守るために必要な額って、いったい毎月いくらになるの?

ポイント1:子どもの人数と教育費

子どもにかかる教育費は、進学のコースで大きく変わってきます。

例えば、文部科学省の調査によると、幼稚園から大学まですべて公立なら、1人当たり教育費合計は約750万円

逆に、すべて私立(大学は私立文系)なら、約2070万円に。

大学で医歯科系に進学すると、さらに大きく増えることになります。

ポイント2:住居費用

賃貸住宅の場合は月額家賃が必要経費として掛かってきますが、持家の場合は通常「団体信用生命保険」に加入しているため、死亡時の住宅ローンの残額はその保険金で返済されます。

ポイント3:生活費

生活費とは、家賃や教育費など固定費用を除いた流動的な費用のことです。(食費・交際費・光熱費・通信費など)

現状の生活レベルを維持するために必要な費用です。

これが思ったより掛かるものなんですね。

毎月コンスタントに必要となるお金以外にも、医療費・家の修繕費など、突発的、不定期に必要となるお金もあります。

これらの経費を世帯主の死亡時から必要な年数で計算した場合、平均で5,955万円が残された家族に必要なお金となります。

生命保険とは、残された家族の生活に備え、保障を担保するのが目的なのです。

※遺族年金の支給を受けれる方であれば、負担額は軽減されます。

MEMO
遺族年金とは、公的年金制度の被保険者である世帯主が亡くなった場合、世帯主により生計を維持されていた妻・子供などの遺族に支給される年金のことです。

実際に生活費はいくら必要なの?

では毎月の生活費はいくら位必要なのでしょうか?

  • 現在35歳の場合

    生活費15万円×30年(360ヶ月)=5,400万円

  • 現在45歳の場合

    生活費15万円×20年(240ヶ月)=3,600万円

  • 現在55歳の場合

    生活費15万円×10年(120ヶ月)=1,800万円

つまり、生活費を経過年数でグラフにすると右肩下がりの三角形になります。

保障も必要な生活資金に合わせて右肩下がりにすることでムダのないプランになりますね。

理想的なのは「右肩下がりの保険」

必要補償額 右肩下がり

右肩下がりの保険は、通称「三角の保険」(逓減定期保険)と呼ばれています。

加入時から保障期間満了まで同じ保障額ではないので保険料を抑える事ができるのが特徴です。

必要な時に必要な保障額。「三角の保険」は、まさにライフスタイルにあった無駄の少ない保険と言えますね。

なお、一般的な定期保険は、「四角い保険」と呼ばれていて、満期まで同じ保障で、35歳でも65歳でも同じ金額を受け取ることになります。

加入時には実際の保障が足りなくて、次第に保障が余ってしまう現象が起こります。

収入保障保険

さらに三角の保険には、「収入保障保険」があって、一括で受け取るのではなく月々分割で受け取ることができます。

分割で毎月お給料と同じように受け取れるので、今までと同じスタンスで生活を送ることができます。

もうひとつ大きなメリットは、保険料が安く設定されていることですね。

家族収入保険ってどんな保険?

家族収入保険とは、生活していくために収入を得ている一家の大黒柱である主人に、万一の事があった場合に、主人に変わって残された家族の生活費を保障する死亡保険です。

しかし、必要な保障額は子供の成長に合わせて年々下がってきます。

家族保険 子供の成長

今までの一般的な定期保険の場合、契約してから保険期間が終わるまでずっと変わらない保障額でした。

例えば契約当初は5,000万円の保障が必要でも、保険期間が終わるころにこどもが独立していたら保障額は5,000万円も必要なくなってきますよね。

それなのに保険期間が終わるまでずっと、5,000万円の保障を用意するために保険料を払っていたとしたらとても合理的とは言えません。

家族収入保険は、ご家族の生活のプランに合わせて保障額を徐々に下げていくことで無駄のない保険になります。

お子様が0歳の時には大きな保障が必要でも6歳になったら幼稚園を卒園してその分、保障額は減りますよね。

また12歳になって小学校を卒業したら、小学校で必要だった学費の分の保障額はいらなくなり、学費だけでなくそれまでの生活費の保障もいらなくなります。

このように、本来必要であった保障額は年々減っていくのです。

いわゆる三角形の保険ですね。

『家族収入保険』という名前なので、主人の収入のように毎月決まった保険金額が支払われます。

収入保障保険と家族収入保険に違いはあるの?

収入保障保険と家族収入保険の違いは何か。

『収入保障保険』は保険の種類を表していて、『家族収入保険』はソニー生命の商品名なんですね。

そのためソニー生命では『家族収入保険』ですが、住友生命では『ライブワン』と言うように各保険会社によって名前が違うのです。

それぞれの会社によって、保障内容や保険料などに違いはありますが、基本的には収入保障保険も家族収入保険も同じ三角形の保険なんですね。

家族収入保険の仕組み

保険期間を20年 毎月30万円受け取れる家族収入保険に加入した場合

加入してから5年後に主人に万が一の事があったら、保険期間が終わるまでの15年間残された家族が毎月30万円受け取れます。

家族収入保険は他にも、保険金の受け取り方が、

  • 一括で全額を受け取る『全額一括受け取り』
  • 保険金の一部だけを一括で受け取り、残りを毎月受け取る『一部一括受け取り』

の方法もあり家族の考え方に合わせて選択することができます。

よく三角形の保険と言われる家族収入保険ですが、保障額の無駄を無くしているので同じ保障額が保険期間が終わるまで続く従来の定期保険と違い、保険料が安く設定されているのもこの保険の特徴です。

子供の成長に合わせて保障額を必要な分だけ準備でき、保険料が安いということで無駄のない合理的な保険だと言えます。

家族収入保険など保険加入時の注意点

良いことばかりに思える家族収入保険や他の保険加入時ですが、注意点もありますので紹介しますね!

注意点1:家族収入保険は所得補償保険とは違います

『家族収入保険』は主に、世帯主に万一の事があった場合に残されたご家族の生活を保障する保険ですが、『所得補償保険』は病気や不慮の怪我が原因で働けなくなった場合に備える保険になります。

そのため、保険金を受け取る人がご家族なのか被保険者本人なのも違い、保障の内容も異なります。

お給料のように毎月保険金を受け取るという事はどちらも同じですが、家族収入保険は主に死亡や高度障害状態の時に保障され長期に渡って保障されますが、所得補償保険は病気や怪我の時に完治するまで一時的に生活費として保障するものになります。

いわゆる『家族収入保険』は家族のための保障ですが『所得補償保険』は被保険者が完治するまで生活していくための保険という事になります。

この2つは目的が違いますので、その点を理解したうえで加入しましょう。

注意点2:加入する前に生活設計を立てておきましょう

生活設計と言うのは、生命保険に加入するうえでも最重要項目ですね。

子供がいる家庭では子供の年齢が20才までにするのか、大学を卒業する年齢までにするのかによって、保険期間は変わってきます。

また、毎月の生活費がいくらで主人にもしもの事が合った場合、主婦が働くのか専業主婦なのかによって年金月額の金額も変わってきます。

そのため保険に加入する前に、具体的に保障内容はどのような内容にするのかをきちんと話し合って決めて置く事が大事ですね。

注意点3:国が定める要介護状態の判定は変わることがあります

よく、要介護4以上とか要介護5という条件を目にしますが、このような要介護度は国の改正に応じている保険会社が多いです。

ここ数年でも、今まで要介護2の認定を受けていた方が、要介護1に下がったりと判定基準が変わったこともあり、今後もどのように変わるかは分かりませんが、国の改正に準じていることは知っておいてください。

保険会社によっては、国の要介護認定ではなく『当社の定める介護状態』といって独自に保険会社の判定基準を設けている所もあります。

注意点4:必ずしも医療特約が良いとは限りません

保険料の負担を少しでも軽くしようと考えると、それぞれ単体で医療保険に加入するよりも、死亡保険にオプションとして医療特約を付加する方が安くなります。

しかし、自分の考え方に適した家族収入保険の医療特約が、必ずしも自分に合った保障内容の医療特約であるとは限らないです。

主婦 生命保険 入院

保険会社によって医療特約で保障する内容や範囲も細かく異なり、日帰り入院などの短期の入院から保障しているものや、保険料は安いけど保障は継続して5日以上の入院からというのもあります。

日帰りの検査入院や短期の入院の場合、貯蓄で補うという考え方で、保険料が安いことに重点を置いて、保険では長期の入院に備える目的で加入する人もいますし、多少保険料が高くても日帰り入院から保障する保険に加入する人もいます。

医療保険一つとっても、それぞれの考え方によって違ってきますので、医療特約が自分の考えに合っていない場合もあります。

そのため、医療特約をオプションとして付加する時は、保障の内容もしっかりと確認しておく必要がありますね。

また他にも、万が一途中で解約を考えた時に特約の部分だけを残しておくことはできないのです。

主契約の部分である死亡保険を解約してしまうと、同時にオプションとして付加した医療の保障も消滅してしまいますので、できるだけ死亡保険と医療保険は別々で加入する事をおすすめします。

別々で備える事によってそれぞれの見直しもしやすく、保険期間もそれぞれ決める事ができます。

例えば、大きな保障は定期保険で入院や手術に備えた保障は終身で、と備えに応じて変える事もできます。

まとめ

保険屋さんからも勧められる事の多い家族収入保険ですが、保障の内容をしっかり把握して自分で決めるのと、勧められたまま鵜呑みにして加入するのとでは全然違ってきます。

保険は人生の中でも高い買い物になります。

高額な商品を買って、いざという時に足りなかったでは取り返しがつかないですものね。

そのため保険期間や保険金額、付加する特約など家族に合った保険にすることが大切でなので、ある程度自分で勉強して、知識を蓄えたうえで相談に行くといいかもしれませんね。

保険は内容が複雑で分かりにくいと思いがちですが、ポイントを押さえていればそこまで難しいことはありません。

家族収入保険は特に、毎月お給料のように保険金を受け取れるので、総合的な保険金額よりも毎月いくら必要かというところで決めるといいでしょう。

また保険会社によって各保険の特徴は異なりますので、1社だけではなく複数の保険会社を比較してより自分に合う保険を探しましょう。